北海道は、良質な乳製品と冷涼な気候を活かしたチョコレートの名産地として知られています。全国的に有名なブランドから地元で愛される専門店まで、個性豊かなチョコレートショップが数多く存在します。
この記事では、お土産にも最適な北海道の人気・有名チョコレート専門店を厳選して10店舗ご紹介します。各店の特徴や看板商品、店舗情報まで詳しく解説しますので、北海道旅行の参考にしてください。
北海道がチョコレートの名産地である理由
北海道がチョコレート製造に適している理由は、大きく3つあります。
まず、北海道産の新鮮で良質な乳製品が豊富に手に入ること。チョコレートの滑らかな口どけや濃厚な風味には、高品質な生クリームやバターが欠かせません。北海道の広大な牧場で育てられた乳牛から採れる乳製品は、チョコレート作りに最適です。
次に、冷涼な気候がチョコレートの保存や製造に適している点。チョコレートは温度管理が重要な繊細なお菓子ですが、北海道の涼しい気候は品質維持に有利に働きます。
そして、きれいな水と空気も重要な要素です。これらの環境要因が揃っているからこそ、北海道では数々の名品が生まれています。
北海道の人気・有名チョコレート専門店10選
それでは、北海道を代表するチョコレート専門店を詳しくご紹介していきます。
1. ロイズ(ROYCE')
北海道チョコレートの代名詞とも言えるロイズは、1983年に札幌市で創業しました。「生チョコレート」を日本に広めた立役者として知られ、今や全国的な知名度を誇ります。
看板商品
- 生チョコレート オーレ:ロイズを代表する定番商品。北海道産生クリームを使用した滑らかな口どけが特徴
- ポテトチップチョコレート:ポテトチップスにチョコレートをコーティングした人気商品。甘じょっぱさがクセになる
- バトンクッキー:ココナッツやヘーゼルカカオなど多彩なフレーバーが楽しめる
店舗情報
| 本店所在地 | 北海道石狩郡当別町ビトエ640-15(ロイズタウン) |
|---|---|
| 主な販売店 | 新千歳空港、札幌市内百貨店、直営店多数 |
| 公式サイト | https://www.royce.com/ |
2022年にオープンした「ロイズカカオ&チョコレートタウン」では、工場見学やチョコレート作り体験も楽しめます。
2. 石屋製菓(白い恋人)
「白い恋人」で知られる石屋製菓は、1947年創業の老舗菓子メーカーです。北海道土産の定番中の定番として、不動の人気を誇ります。
看板商品
- 白い恋人:ラングドシャクッキーでホワイトチョコレートを挟んだ看板商品。ホワイトとブラック(ミルクチョコ)の2種類
- 美冬(みふゆ):サクサクのミルフィーユをチョコレートでコーティング
- 白いバウム TSUMUGI:しっとり食感のバウムクーヘン
店舗情報
| 白い恋人パーク | 北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00〜17:00(季節により変動) |
| 公式サイト | https://www.ishiya.co.jp/ |
白い恋人パークでは、お菓子作り体験や工場見学が楽しめるほか、イルミネーションなど季節のイベントも開催されています。
3. ルタオ(LeTAO)
小樽に本店を構えるルタオは、「ドゥーブルフロマージュ」で全国的な人気を獲得したスイーツブランドです。チーズケーキが有名ですが、チョコレート商品も充実しています。
看板商品
- ロイヤルモンターニュ:紅茶の香りが広がる口どけなめらかなチョコレート
- ショコラドゥーブル:チョコレートとチーズを組み合わせた贅沢なケーキ
- ナイアガラ ショコラブラン フロマージュ:北海道産ナイアガラワインを使用したホワイトチョコ
店舗情報
| 本店所在地 | 北海道小樽市堺町7-16 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜18:00(季節により変動) |
| 公式サイト | https://www.letao.jp/ |
小樽市内には複数の店舗があり、本店では限定商品も販売されています。
4. ショコラティエ マサール
札幌を代表する本格派ショコラティエとして知られるマサールは、フランス仕込みの技術で作られる上質なチョコレートが魅力です。
看板商品
- ボンボンショコラ:一粒一粒丁寧に作られた宝石のようなチョコレート
- 生チョコレート:北海道産生クリームを贅沢に使用
- 焼き菓子:チョコレートを使った各種焼き菓子も人気
店舗情報
| 本店所在地 | 北海道札幌市中央区南11条西18丁目1-30 |
|---|---|
| その他店舗 | 札幌パセオ店、大丸札幌店など |
| 公式サイト | https://www.masale.jp/ |
バレンタインシーズンには特に人気が高く、限定商品を求める行列ができることもあります。
5. 六花亭
帯広に本社を置く六花亭は、「マルセイバターサンド」で有名な北海道の老舗菓子店です。1933年創業の歴史を持ち、地元で長く愛されています。
看板商品
- マルセイバターサンド:レーズンとバタークリームをビスケットでサンド。六花亭の代名詞
- ストロベリーチョコ:フリーズドライいちごをチョコレートでコーティング。ホワイトとミルクの2種類
- 雪やこんこ:ブラックココアのビスケットでホワイトチョコをサンド
店舗情報
| 本店所在地 | 北海道帯広市西2条南9丁目6 |
|---|---|
| 札幌本店 | 北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3 |
| 公式サイト | https://www.rokkatei.co.jp/ |
帯広本店や札幌本店では、店舗限定のスイーツやできたての商品を楽しめます。
6. 北菓楼(きたかろう)
砂川市に本店を構える北菓楼は、「開拓おかき」や「妖精の森」で知られる人気菓子店です。チョコレートを使った商品も多数展開しています。
看板商品
- 妖精の森(バウムクーヘン):しっとり食感のバウムクーヘン。チョコレートがけも人気
- 北海道開拓おかき:厳密にはチョコレート商品ではないが、定番土産として人気
- 夢不思議:ふわふわのシュークリーム
店舗情報
| 本店所在地 | 北海道砂川市西1条北19丁目2-1 |
|---|---|
| 札幌本館 | 北海道札幌市中央区北1条西5丁目1-2 |
| 公式サイト | https://www.kitakaro.com/ |
札幌本館は旧北海道庁立図書館をリノベーションした趣のある建物で、カフェも併設されています。
7. もりもと
千歳市に本社を置くもりもとは、「ハスカップジュエリー」で有名な地元密着型の菓子店です。北海道産素材にこだわった商品作りが特徴です。
看板商品
- ハスカップジュエリー:ハスカップジャムとバタークリームをクッキーでサンドし、チョコレートでコーティング
- 雪鶴(ゆきづる):チョコレートとバタークリームのハーモニー
- 太陽いっぱいのトマトゼリー:北海道産トマトを使用した人気商品
店舗情報
| 本店所在地 | 北海道千歳市千代田町4丁目12-1 |
|---|---|
| 主な販売店 | 新千歳空港、札幌市内各店舗 |
| 公式サイト | https://www.haskapp.co.jp/ |
ハスカップは北海道特産の果実で、甘酸っぱい味わいがチョコレートと相性抜群です。
8. 函館洋菓子スナッフルス
函館を代表するスイーツ店スナッフルスは、「チーズオムレット」で全国的に知られる人気店です。チョコレート系の商品も充実しています。
看板商品
- チーズオムレット:ふわとろ食感のチーズスフレ
- ショコラオムレット:チーズオムレットのチョコレートバージョン
- キャッチケーキ:チョコレートを使ったケーキ各種
店舗情報
| 本店所在地 | 北海道函館市若松町8-8 |
|---|---|
| その他店舗 | 函館空港店、金森赤レンガ倉庫店など |
| 公式サイト | https://www.snaffles.jp/ |
函館観光の際には、赤レンガ倉庫近くの店舗に立ち寄るのがおすすめです。
9. サンマルコ(SANMARCO)
旭川市を拠点とするサンマルコは、本格的なイタリアンジェラートとチョコレートの専門店として地元で愛されています。
看板商品
- 手作りジェラート:北海道産の素材を使った濃厚な味わい
- 生チョコレート:滑らかな口どけの本格派
- 焼き菓子:チョコレートを使ったスイーツ各種
店舗情報
| 所在地 | 北海道旭川市宮下通7丁目 |
|---|---|
| 特徴 | ジェラートとチョコレートの両方を楽しめる |
旭川観光の際には、ぜひ足を運んでみてください。
10. ルーシーズ(Lucie's)
札幌市にある小さなチョコレート工房ルーシーズは、職人が一粒ずつ手作りする本格派ショコラトリーです。
看板商品
- ボンボンショコラ:季節のフレーバーを取り入れた繊細なチョコレート
- タブレットチョコレート:カカオの風味を活かした板チョコ
- ギフトセット:贈り物に最適な詰め合わせ
店舗情報
| 所在地 | 北海道札幌市中央区 |
|---|---|
| 特徴 | 少量生産の手作りチョコレート |
大量生産では味わえない、職人のこだわりが詰まった一粒を楽しめます。
北海道チョコレートの選び方
北海道には多くのチョコレート専門店があり、どれを選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。目的別におすすめの選び方をご紹介します。
定番土産を選びたい場合
「白い恋人」「ロイズの生チョコレート」「六花亭のマルセイバターサンド」は、北海道土産の定番として誰にでも喜ばれます。職場や親戚への配りものには、個包装されていて日持ちする商品がおすすめです。
特別な贈り物を選びたい場合
大切な方へのギフトには、ショコラティエ マサールやルーシーズなどの本格派ショコラトリーがおすすめです。一粒一粒丁寧に作られたボンボンショコラは、特別感があります。
自分へのご褒美を選びたい場合
旅行中に自分へのご褒美として楽しむなら、店舗限定品や生菓子がおすすめです。ルタオの「ドゥーブルフロマージュ」やスナッフルスの「チーズオムレット」は、現地で食べる価値があります。
北海道チョコレートを購入できる主な場所
北海道のチョコレートは、以下の場所で購入できます。
新千歳空港
新千歳空港には、ここでご紹介したほとんどのブランドが出店しています。帰りの飛行機に乗る前にまとめ買いできるので、とても便利です。ロイズやルタオは広い売り場を構えており、限定商品も多数あります。
札幌市内の百貨店
大丸札幌店、札幌三越、丸井今井などの百貨店には、北海道の有名ブランドが入っています。地下のデパ地下には、スイーツコーナーが充実しています。
各ブランドの直営店・本店
本店や直営店では、限定商品や工場直送の新鮮な商品を購入できます。白い恋人パークやロイズタウンでは、観光も兼ねて楽しめます。
通販・オンラインショップ
各ブランドの公式オンラインショップでも購入可能です。北海道に行けなくても、本場の味を楽しめます。ただし、生チョコレートなど要冷蔵の商品は、クール便での配送となります。
まとめ
北海道は、良質な乳製品と冷涼な気候を活かしたチョコレートの宝庫です。今回ご紹介した10店舗は、いずれも北海道を代表する人気店ばかりです。
定番のロイズや白い恋人から、本格派のショコラティエ マサールまで、目的や好みに合わせて選べる多彩なラインナップが北海道チョコレートの魅力です。
北海道旅行の際には、ぜひ複数の店舗を巡って、お気に入りの一品を見つけてください。きっと、北海道の思い出とともに、忘れられない味に出会えるはずです。